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アジソン症のお勉強

Category : アジソン
ピットの病気について、勉強したことをまとめておこう。
※メモみたいなもんだから面白くないけど、興味あったら読んでくださいナ。


≪ アジソン症 = 副腎皮質機能低下症 ≫

アジソン症とは、何らかのストレスを受けた時に発病する病気で、ホルモンの分泌量が低下することで起こります。

このホルモンは、体の中の【副腎】という所から出てくるホルモンで、名前を【コルチゾール】と言います。

この【コルチゾール】は、血圧が上がったり血糖値が下がったり、体に困ったことが起きるとポワポワ分泌されて、体を正常に導く役割があります。

脳ミソの中に【脳下垂体】という所があり、自分の意志とは関係なく勝手に働く指令室があります。

その【脳下垂体】が『体が困ってるから出て~』と【副腎】に指令を出すと、『了解!』と返事をしてポワポワ分泌するわけです。

ですが、アジソン症はこの【コルチゾール】ポワポワ分泌されなくなってしまうので、困った体は正常に戻ることが出来なくなってしまいます。

ポワポワ分泌されない理由として、2パターンあります。

その1  【脳下垂体】からの指令が、上手く【副腎】に届いてない。

その2  指令は来てるが【副腎】の中の【コルチゾール】が詰まってるか、作られず空っぽで出ない。

このどちらかです。



アジソン症は気分やさんな病気で、コロコロ体調が変化し、血液検査をしてもなかなか異常を示す数値が出ません。
検査をすればいつでも数値が引っ掛かるわけではないので、なかなか見つからないのです。
そのため、他の病気の真似が上手い病気と言われています。

症状としては…

嗜眠(しみん)  高熱、重病などのときにずーっと寝てる感じ。主に『だるい…』など。
食欲不振    大好物でも食べたくない感じ。
嘔吐       気持ち悪くてゲーロゲロ。
衰弱       あんぱんマンが頭を食べさせた後の状態。
下痢       ピーピー。
体重減少    ほっそりじゃなく、げっそりしちゃう。
以上等が良くなったり悪くなったりの繰り返し

他の症状が出ている犬もいるでしょうし、ピットの場合などは下痢の症状はみられません。
(生まれてこの方、1度もピーピーとは無縁の、鉄の胃腸を持つピット。)

犬はしゃべれないので、『眠いだけなのか、だるいのか』等、曖昧で分かりづらいモノが多いです。
症状を見極めるには、普段の様子をよく観察し、異常を感じ取るといったところでしょうか。

まさかと思うような行動が、サインだったりもします。
何気なくピットが机をペロペロ舐めたことがあったのですが、『これは?』と先生はこの行動をさし、緊張や不安を感じる時に起こす行動の場合があるとのことでした。

納得や理解が出来るまで質問し、分かるまで答えてくれる獣医さんとの関係も、重要なポイントになりそうです。

通常の血液検査で数値に異常が見られ、アジソン症の疑いがかかると【コルチゾール】分泌がなされているのか、詳しい検査をします。

これを【ACHTテスト】と言います。

脳下垂体から送られる指令と似た【ACHTホルモン】という物質を注射し、意図的に【コルチゾール】分泌の指示を出すのです。

【ACHTホルモン】を注射後コルチゾール値が増えていれば、脳下垂体の異常。
    ↓
指令を出せばポワポワ出てることが分かる。


【ACHTホルモン】を注射してもコルチゾール値が変わらなければ、【副腎】の異常。
    ↓
指令を出しても分泌されないので、ポワポワが出ていない事が分かる。



ピットの場合、【ACHTテスト】をする前にコルチゾール値だけを測り、数値が低いことが分かったので、このテストはしませんでした。
正常値は1~7.8。ピットは1.1で正常値内ですが、血液採取の際は緊張等で血圧が上がるので、コルチゾール値も上がっている状態です。
緊張していない状態だと、おそらく1を下回っているはず。


【脳下垂体】【副腎】どちらに異常があっても、行う治療は同じ。

もう治すことは出来ないので、ステロイドで補充して一生をサポートして行きます。

ここで言う治療とは、治すのではなく足りないものを補うということですね。


補充する【コルチゾール】の中には【鉱質コルチコイド】【糖質コルチコイド】の2種類があります。
それぞれ担当があり、補充方法もいくつかあります。

鉱質コルチコイド
   ↓
ナトリウム(Na)↓ カリウム(K)↑ クロール(Cl)↓ の異常数値を正常に戻します。
(↑数値が上がる ↓数値が下がる)
※特に【鉱質コルチコイド】が足りないとカリウム数値が上がり、結果心臓が停止してしまいます。


糖質コルチコイド
   ↓
アルブミン(Alb)↓の数値を正常に戻します。
【糖質コルチコイド】が足りないとアルブミンが下がり、血圧が下がったり、めまいを起こしたりします。


【フロリネフ】という錠剤で両方のコルチコイドを補充するのですが、1ヶ月3~4万とかかってしまう非常に高額な薬。
輸入して手に入れる場合も多いようですが、いずれにせよ高額に変わりはありません。

注射で補充する【DOCP】という選択肢もあります。
こちらは【フロリネフ】ほど高額ではないものですが、【鉱質コルチコイド】の作用しかありません。
したがって【糖質コルチコイド】の作用のある、【プレドニゾロン】という薬も投薬して行きます。



治療は一生続くもの。

治療を始めたら途中でやめられないので、治療費や薬代もきちんと考えなければ続けられません。

我が家は

・3~4週に1回の【DOCP】筋肉注射
・3日に1回ペースの【プレドニゾロン】投薬

という治療を選択しました。

ピットの体調を見ながら、ステロイドの量やタイミングを調整して行きます。

ピットは今年に入って肝機能障害も見つかっており、処方食療法とサプリメントも続けていきます。

アジソン症の治療を始めると、見違えるほど効果が目に見えるらしく、実際ピットもステロイド摂取1~2日後はピョコピョコ跳ねまわるような元気さでした。



ストレスに滅法弱くなってしまう病気、アジソン症。

ストレスや疲れで悪化してしまいます。

シャンプーや留守番はもちろん、病院に行くことや、投薬自体ストレスの原因になり得るわけで。

軽減や防止出来ることがあれば、どんどんやろうと思います。




薬さえきちんと投与すれば、ちゃんと生きられる病気。

あと出来ることとすれば、ピットが『 楽しい・うれしい・しあわせ 』と思えるようにすること。

私じゃなきゃ出来ないことをやるのみだ。



(※あくまでも個人的に勉強したことをまとめてみただけなので、これが全てでなく間違っていることもあるかもしれません。あしからず…)
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pitnene

Author:pitnene
とあるペットサロンでトリマーとしてせっせと働いていたpeko(私)。
そのペットサロンには、なかなか飼い主が見つからず、どんどん大きくなって成犬サイズまで成長してしまった、マルチーズのわんこがおりました。
トリマーにもかかわらず、1度も犬を飼ったことのないpekoは考えました。
『このでかマルチ。どうにかせねば…』
当時同棲中だったpokoに相談。
2001年、めでたく息子として向かい入れることになったのでした。結婚6年目、不妊も吹き飛ばし待望の妊娠。
2011年4月7日、ついに兄となったピット。
今後のピットにご注目!!!



PIT(bakeland) ♂
2001年4月19日生まれ
牡羊座 蛇年
出生地 横浜
お調子者 甘えん坊

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